藤沢市立 白浜養護学校
秋田 晃校長インタビュー



白浜養護学校は全市から障害をもつ子どもが通っている。本来70名を想定した施設
に105名が在籍し、満杯の状態。辻堂地区からは約15名が通学している。肢体に障害を持つ方には就労の道も開かれているが、知的障害者にはまだまだ課題が多くある。
「白浜は創立43周年になります。神奈川でも早い時期に独自に養護学校を開校した藤沢市は素晴らしいと思います。この頃報道等で何か事件が起きると、障害があることが不用意に取り上げられることに怒りを感じます。*ノーマライゼーションを目指す現在なら、ハンディーを持っても頑張っている多くの人たちのことを知って欲しいと思います。本校の子どもたちは地域の方々や近隣の学校も温かく見守っていただき、感謝しています。様々な活動がありますが、この地域ならではの*アクセスディンギーという小型ヨッのト体験や、障害児を対象とした市の放課後活動の制度にも連携をしています。夏休みなど、家庭にいる時間が長くなり、家族の負担は相当なものです。今年は元町の創さん(通所授産所)に委託して行っています。白浜の様々な活動に地域のボランティアの方が快く来てくれています。日常の着替えやトイレの介助、またPTAサマースクールでの水泳指導でもYMCAの指導に加え近隣の方々の協力を得ています。ボランティアといえば、私もカントリー音楽バンドで施設やイベントで演奏をしています。ボランティアは自分が無理なく出来て一緒に楽しめることも長続きする秘訣かもしれませんね。白浜を知っていただくのは何かの機会に一緒に参加してもらうのが一番です。『白浜祭』も理解をしていただく良い機会ですので、地域のみなさんぜひお越しください」と秋田校長。

*【ノーマライゼーション】あらゆる人が共に生活できるような社会を築くことであり、現代の社会福祉の基本理念

*【アクセスディンギー】共催:社団法人江の島ヨットクラブ運営:セイラビリティ江の島
*秋田校長は、白浜養護学校教頭から羽鳥中学校校長に赴任。現在、白浜養護学校校長
 
白浜祭(しらはまさい)★11月25日(金)9時50分〜11時45分
(保護者中心)学習発表会
★11月26日(土)9時40分〜13時15分 模擬店・バザー・パフォーマンスステージ
(アレセイア湘南高等学校ドルカス部)(鎌倉女子大学児童文化部)グランドフィナーレ(湘南工科大学付属高等学校ブラスバンド演奏)両日児童・生徒の作品展示
■藤沢市立白浜養護学校
藤沢市辻堂西海岸1-2-2 問合せ:TEL/0466-33-1500
 
辻堂タイムズ2005年11月号掲載記事